ブルセラ症の症状

ブルセラ症はあらゆる臓器に感染を起こす病気です。その症状に特異的なものはなく、症状は他の熱性疾患と類似しているので自分がかかっているのかわからない場合もあるそうです。ブルセラ症の症状としましては、持続的、間欠的、または不規則な発熱(数週間〜数カ月続くこともある)、発汗、疲労、体重減少、うつ状態などの症状がみられる。リンパ節腫脹、肝脾腫大がみられるそうです。またブルセラ症の合併症として、腸骨坐骨関節炎、膝および肘関節炎、椎間板炎、骨髄炎、滑膜包炎を起こすと言われています。また、ブルセラ症の胃腸症状を起こして、体重減少することが良くあります。ブルセラ症による死亡原因の大半は
心血管系 心内膜炎になります。その頻度は2%以下ですが、ブルセラ症には十分に気をつけなければなりません。

ブルセラ症の治療方

ブルセラ症の治療には、まずはテトラサイクリン系、ドキシサイクリン、ストレプトマイシン等を併用し数週間投与することが挙げられます。ただし、ブルセラ症は、薬剤の服用期間が短く、外科的処置が不適切だった場合、再発するようなので、薬の飲み方は十分に注意する必要がある。また、ブルセラ症の根本解決薬として、弱毒変異株を用いたヒトへの有効なワクチンは、現在開発中ということです。なので、ブルセラ症の根本解決へはまだまだ遠い道のりがありますが、今後のブルセラ症の研究が進むにつれ、ブルセラ症を根本解決する方法が見つかることでしょう。 また、ブルセラ症はその発育が非常に遅いため、潜伏期間は2〜3週間もあります。そのため、ブルセラ症の通常の培養は少なくとも4週間は経過観察の必要があります。

ブルセラ症の感染経路

ブルセラ症の感染経路は、主として三つあります。ブルセラ症の感染経路の一つ目としては、細菌に汚染されたものを飲食する。ということが挙げられる。ブルセラの細菌は食品衛生法の指定条件の加熱で完全に死滅しますが、感染動物のミルクが殺菌されていないと、そのミルクやミルクから作ったチーズなどが汚染されており、それを摂取した人がブルセラ症にかかるのである。ブルセラ症の感染経路の2つ目として細菌を吸い込む。というのがあります。日本でのヒトへのブルセラ症の感染はほとんどが実験室内感染といわれています。ブルセラ症の細菌が噴霧されるなどして生物兵器として使われることも懸念されています。ブルセラ症の感染経路、3つめは皮膚の傷や眼の結膜などから細菌が侵入する。というものです。このブルセラ症の感染経路では、酪農・農業従事者、獣医師、屠畜場従事者では職業的な感染のリスクが高いと言われています。

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